2022/03/18
ニュースリリース

リロクラブ「健康経営優良法人2022(大規模法人部門)」認定のお知らせ

お客さま各位

令和4年3月18日
株式会社リロクラブ

 福利厚生アウトソーシングサービスのトップカンパニーである株式会社リロクラブは、2022年3月9日、経済産業省および健康経営優良法人制度※1を運営する日本健康会議※2により、健康経営優良法人2022(大規模法人部門)に認定されましたことをお知らせいたします。
当社の社員全員が心身共に健康で、世の企業とその従業員やお客さまの健康づくりに貢献できるよう、引き続き健康経営®※3の取り組みを促進してまいります。

■「健康経営優良法人」認定への道のり

株式会社リロクラブは「福利厚生倶楽部」を企業へサービス提供する中で、「健康経営」に取り組む企業が抱える課題について多くの相談を受けてまいりました。
企業が悩む課題に対してリロクラブは真摯に向き合い、自社で検証・実践し成功した事例を「福利厚生倶楽部」入会企業と共有してまいりました。時には、当社が開発したサービスを入会企業が思いがけない利用方法で成果を得て、逆にフィードバックされるなど、入会企業と共に課題に取り組み健康の保持・増進活動を行ってまいりました。
まさに、当社の経営陣・従業員、そして従業員の健康を願う入会企業の団結と努力が実を結び、このたびの「健康経営優良法人」認定へと繋がったと思っております。
これからもリロクラブは、当社の健康に関する様々な事業活動を通じて、世の企業そして、その従業員やお客さまの健康づくりに資することで社会に貢献してまいります。

2022年3月9日
株式会社リロクラブ
健康経営推進役員
常務取締役
岡本幸二

健康経営

※1,2 参照:
経済産業省ホームページ https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/kenkoukeiei_yuryouhouzin.html
※3 「健康経営」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です

<健康課題への具体的な取り組みについて>
リロクラブは「福利厚生倶楽部」入会企業や自社の健康課題において、ヒアリングを重ね問題解決のサービスを数多く開発してまいりました。このたびの「健康経営優良法人」認定における取り組みでは、自社で開発した様々なサービスを多面的かつ効率的に活用し成果を発揮しました。
また、コロナ禍で在宅勤務時間が増える中、コミュニケーションの減少問題、団体施策の代替策などを、当社のデジタルツールを活用しメンタル改善・健康増進へと繋げることができました。健康課題への具体的な取り組みは以下の通りとなります。

■女性の健康課題など健康リテラシー向上へのアプローチ
多くの企業が挙げている「従業員の健康リテラシーの向上方法が見つからない」という課題において、当社では「Relo健康セミナー動画」を活用。従業員・管理者の立場別に女性の健康課題や高齢従業員への対応、睡眠障害など15ジャンルの動画を用いて教育をおこない健康に対する理解を強化し、能力を高めました。
コロナ禍にて対面セミナーが難しい状況の中、PCやスマホで手軽に学べる「Relo健康セミナー動画」は、従業員への負担も少なく、取り組みが難しかった健康施策もカバーすることができました。
健康経営宣言をした後の、まだ運営に慣れていない健康経営プロジェクトメンバーにとってもスタートしやすい“はじめの一歩”でありました。

■デジタルツールを駆使したコロナ禍での健康増進
コロナ禍により在宅勤務や行動制限が強いられる中で、いかに楽しく健康を保ち、増進させるかは、当社にとっても大きな課題でした。「Relo健康サポートアプリ」というスマートフォンで始められる企業と従業員の健康関係は、テレワーク中の従業員の運動不足・食事の偏りを解消し、遠隔でも健康増進を促すことができました。

▶Relo健康サポートアプリ  https://www.reloclub.jp/health/app/

「Relo健康サポートアプリ」は“食事”“運動”“情報提供”の大きく3つの側面からAIアシスタントがタイムリーに情報を発信します。手軽な運動動画の配信や、バランスのよいレシピ提供、季節感を取り入れた健康コラムなど、担当者の手を煩わせることなく従業員の健康をサポートしてくれました。
また、従業員は食事・運動・睡眠・気分などを入力することによりAIアシスタントから的確なアドバイスを受けられ、自身の健康課題への気づきによる行動変容が促されました。
コロナ禍で、従業員一人ひとりへの目が行き届きにくい部分をAIアシスタントがフォローしてくれることで、担当者の負担も軽減されました。

さらに「Relo健康サポートアプリ」のランキング機能を使ったリモートウォーキングイベントは、団体施策が難しいコロナ禍でも全社員で参加できる健康イベントとして、年度内に個人戦・チーム戦の2回が開催され、とても盛り上がり、社内全体の健康増進のペースを引き上げました。特にチーム戦ではビジネスチャット「JobTalk」を活用しチーム内で叱咤激励するなど、新たな健康コミュニケーションを生むことができました。
「Relo健康サポートアプリ」を使用したイベントでは「健康インセンティブ」の仕組みから、入賞者やチームへ健康ポイントが付与されました。「健康インセンティブ」は、日ごろの「Relo健康サポートアプリ」への入力や運動達成などに応じてもポイントを得ることができます。こうした日常の健康増進活動や健康イベントで貯まった健康ポイントは、「福利厚生倶楽部」の“クラブギフト(Club Gift)”と合算され、「福利厚生倶楽部」のサービス使用に充てることができます。健康を意識し始めた従業員は頑張って得たポイントで新たにスポーツジムのサービス利用、運動補助器具の購入など自発的に健康プラスループを歩み始める結果となっていきました。

▶ 健康インセンティブ  https://www.reloclub.jp/fukuri/incentive/

当社では「Relo健康サポートアプリ」のお知らせ機能や、ビジネスチャット「JobTalk」を活用し、「健康経営」への理解、健康イベントへの参加・経過・結果発表などを全従業員に対して積極的に発信し続けました。在宅勤務が続くコロナ禍にて、従業員に健康経営の理念や取り組みを周知させるツールとしても「Relo健康サポートアプリ」は活躍しました。

▶ビジネスチャットJobTalk 
https://www.reloclub.jp/service/jobtalk/

■感謝の見える化とメンタルPDCA
職場でのコミュニケーション不足は従業員のメンタル不全に影響を及ぼす上に、コロナ禍の在宅勤務体制はその影響を加速させる事態に陥りやすいとされています。当社では感謝の見える化を「RELO THANKS! AWARD」というポイント型サンクスカードを従業員に導入し、日常業務でのささやかな感謝の気持ちをメッセージとポイントを添えて贈り合うデジタルツールの活用を促進しました。
2021年より導入した「Reloエンゲージメンタルサーベイ」による組織状態の定点チェックでは、活発に「RELO THANKS!AWARD」で感謝を贈り合っている部署の従業員は、利用頻度の低い部署の従業員と比べスコアが良いことが分かりました。感謝の見える化は確実に社内コミュニケーションを活性化させ従業員のメンタルケアに貢献している一方で、利用頻度が低くスコアの悪い部署に対しての環境改善の必要性が浮き彫りとなり、次年度への課題が見えてきました。
このようにストレスチェック、「Reloエンゲージメンタルサーベイ」「RELO THANKS! AWARD」などを多面的に活用し、メンタルPDCAを回すことで、これからも心理的安全性の確保を行ってまいります。そして、同僚への気遣い、思いやりといった相互扶助の風土を培い、従業員が安心してコミュニケーションを交わせる職場環境を育み続けていきたいと思っております。

▶Reloエンゲージメンタルサーベイ  https://www.reloclub.jp/health/engage-mental/

■福利厚生倶楽部連動型ポイントサービスと従業員のモチベーション
当社では「健康経営優良法人」認定プロジェクトにおいて、従業員が頑張れば頑張っただけベネフィットを享受でき、健康増進に対するモチベーションが高まる施策を「福利厚生倶楽部」をプラットフォームとした「福利厚生倶楽部」連動型ポイントサービスにて実施してまいりました。「Relo健康サポートアプリ」での日常の健康努力から得られるポイント、リモートイベント等での「ポイント型健康インセンティブ」による入賞ポイント、感謝や励ましを見える化した「RELO THANKS! AWARD(Reloポイント型サンクスカード)」によるデジタルメッセージカードのやり取りは、「福利厚生倶楽部」のポイントサービス“クラブギフト(Club Gift)”に集約され、従業員は1ギフト(=ポイントの単位)からポイントを利用することができます。
特に感謝を見える化した「RELO THANKS! AWARD」は、コロナ禍における従業員間のコミュニケーションを活発化させるとともに、「健康経営優良法人」認定プロジェクトによるリモートイベントや様々な仕掛けにより、2020年度14,450件、2021年度は目標18,000件に対し既に2022年2月末時点で20,000件以上が贈られており大幅に目標を超える結果を創出しております(対象従業員数約300名)。

▶ポイント型サンクスカード https://www.reloclub.jp/fukuri/thanks-card/

我々はこれらのコミュニケーションの活性化、チームワークの強化を通じて従業員エンゲージメントの向上を果たせたと感じております。

■リロクラブ・福利厚生倶楽部について  
リロクラブは、1993年に「福利厚生倶楽部」のサービスを開始して以来、“中小企業にも大企業並みの福利厚生を”をモットーに世界中の働く人々のくらしを福利厚生サービスで豊かにしてまいりました。企業の規模にかかわらず、コスト・パフォーマンスの高い様々なサービスを全国地域格差なく業界最多※4 の14,800社、会員数638万人へ提供し、高い従業員満足度を得ている福利厚生サービスのトップブランドです。※5
働き方改革による福利厚生制度への注目の高まりに応えるため、さらなる育児・介護制度の充実、健康経営® にむけたヘルスケアサポート・スポーツジムなどへの利用強化、内定者の採用に役立つ“内定者福利厚生倶楽部”の無料提供、優秀な人材の定着(離職防止)のための支援など、様々な時代のニーズにお応えできるサービスをご用意。人事総務・労務担当者の業務負荷軽減を目指すとともに、従業員エンゲージメントの向上につながるソリューションをお届けいたします。

※4  労務研究所発行「旬刊福利厚生」2021年6月下旬号掲載データより算出
※5  2021年6月1日現在

▼ニュースリリース【PDF】
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000128.000024353.html

▼リロクラブ会社概要【動画】 116MB/04’07”
https://www.reloclub.jp/movie/profile/

▼RELO 総務人事タイムズ 
https://www.reloclub.jp/relotimes/
福利厚生、働き方改革、健康経営、人事・組織開発を通じて、従業員満足を追求する総務・人事・経営者のための総合情報メディア

≪本件に関するお問い合わせ≫
■ニュースリリースに関するお問い合わせ
株式会社リロクラブ 
広報担当:ツシマ TEL:03-3225-1730
Email:reloclub-pr@relo.jp

≪福利厚生倶楽部に関するお問い合わせ≫
・福利厚生倶楽部入会などに関するお問い合わせ:03-3225-1730
・既存提携施設からのお問い合わせTEL:03-3225-1896(もしくは、0120-982291)
▶▶▶https://www.reloclub.jp/fukuri/fukurikouseiclub/request/

——————————————————

福利厚生俱楽部の会員様のサービス・利用方法のお問い合わせについては、会員専用サイトにログイン後「よくある質問」からご確認ください。

お電話でのお問い合わせは、
福利厚生倶楽部カスタマーセンター 0120-982291(会員様専用)
平日/10:00~18:00 土日祝/10:00~17:00 ※年末年始を除く