ビストロ/東京都武蔵野市吉祥寺本町

2025年6月に吉祥寺にオープンした「ビストロSuz」は、フレンチやワイン文化へのリスペクトあふれる本格派ビストロ。手頃な価格でクラシックな料理と自然派ワインを楽しめる一軒として、ひとり飲みからデート、小さな宴会まで幅広く受け入れられています。

ビストロSuzは、吉祥寺の老舗店Funky の元料理長が独立し、同じ建物の1階に新たなビストロとして開業されたお店。代表の鈴木さんは、学生時代に「フランス料理は骨から血まですべて無駄なく使う」という言葉に惹かれ、以後、海外での修行と経験を経て、本格フレンチの技術と思想を日本で生かしたいという思いでこの店を立ち上げたといいます。伝統的なレシピと丁寧な仕込みで、素材を無駄なく、しかし丁寧に調理する姿勢が根底にあります。

店内はカウンター13席、テーブル12席の計25席。オープンキッチンで料理人の手さばきが見えるライブ感ある空間になっており、一人でも入りやすく、美味しい料理とワインを気軽に楽しめます。 カウンターでのひとり飲み、友人との食事、デート、少人数での食事会などさまざまなシーンにマッチ。夜の雰囲気もよく、ワイン片手にじっくり料理を楽しむ人も多いようです。

看板メニューは、粗挽き肉の旨みを活かした冷製の前菜 パテ・ド・カンパーニュ。ランチでもこの料理が楽しめるワンプレートがあり、パテに加え、ラタトゥイユやマリネ、スープ、パンなどが丁寧に盛り付けられ、ワインにも合う構成が魅力です。 もうひとつの主力は 牛ハラミステーキ。香ばしく焼き上げた肉に、シェフ自慢の赤ワインソースがよく合い、ワインとのペアリングを目当てに訪れる人も多いといいます。 そのほか、旬の魚介料理や自然派ワインを中心に、フレンチの技術と素材へのこだわりを感じられる料理が並びます。
「本格的なビストロ料理を、なるべくコスパ良く楽しんでほしい」――ビストロSuzでは、そんな店主の思いが根底にあります。学生時代に知った“素材への敬意と無駄のない調理”というフランス料理の考え方。そしてその一言から始まった、妥協しないビストロ作り。初めて来た人にも満足してほしい、一度来たらまた戻ってきてほしい、そんな温かい想いが料理と空間に込められています。