開催 | 2024.09.09
今後、少子高齢化の進行に伴い、労働人口の減少が加速し、企業の人手不足が深刻化する懸念があることは皆さまご存じだと思います。
この懸念は仕事と家族の介護を両立する従業員の増加にも通じ、介護問題が個人だけではなく企業活動全体にリスクをもたらすことがが心配されます。
従業員が介護と仕事の両立を実現できない場合、パフォーマンスの低下や介護離職につながり、企業業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
特に中小企業では、人手不足で中核人材がビジネスケアラー(仕事をしながら家族を介護する人材)になると、事業維持が難しくなり、大きな問題を抱えることとなります。
しかしながら、企業が仕事と介護を両立できる環境を整備すれば、従業員はキャリアを続けることができ、企業の競争力向上にもつながります。
そこで、本セミナーでは、経済産業省とハウス食品グループ本社株式会社が、企業が介護支援に取り組むための最新情報と具体的な実践事例を提供します。
さらに、仕事と介護の両立支援が重視されてきている健康経営優良法人の評価項目についても、経済産業省より解説いただきます。
従業員の介護問題に対する理解を深め、企業としての効果的な施策を学び、実践するための重要な機会です。ぜひご参加ください。
:日時 | 2024年9月9日(月) 11:00~12:00 |
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会場 | オンラインセミナー【ZOOM開催】 |
内容 |
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参加費 | 無料 |
定員 | 500名 |
主催 | 株式会社リロクラブ |
協力 | ハウス食品グループ本社株式会社 |
経済産業省 商務・サービスグループ ヘルスケア産業課
係長 鶴山 あかね氏
長崎県生まれ。民間の医療系研究職を経て、経済産業省に入省。
九州経済産業局にて、中小企業の国際展開支援等を担当。
中小企業庁で取引適正化業務に従事した後、経済産業省ヘルスケア産業課にて、介護政策を担当。
ハウス食品グループ本社株式会社 ダイバーシティ推進部
加藤 淳子氏
ハウス食品営業部門での勤務ののち、2016年4月ハウス食品グループ本社人材部門へ異動。
社員の働きがいと働きやすさに役立ちたく、社員の声を聞きながら、試行錯誤して様々な支援策を担当。