設立間もない企業が直面した福利厚生の課題。

| 北海道エアポートが「福利厚生倶楽部」を選んだ理由

北海道エアポート株式会社

瘧師 遥奈様
松寺 望様
山本 弦基様

企業概要


社名
北海道エアポート株式会社

業種
運輸に附帯するサービス業

当時会員数
約550名

利用サービス

  • 福利厚生倶楽部

導入前の課題と期待

  • 課題:福利厚生制度の充実
  • 期待:従業員満足度向上、採用活動時の活用

導入の決め手

  • メニューの豊富さと、サービス拡大に関する柔軟な対応

導入後の効果

  • 社員からの評価、採用活動時に武器が増えた

北海道内7空港の一体運営を担う北海道エアポート株式会社。

2019年の設立以降、インフラ企業としての基盤づくりを進める中で、同社が直面していたのが「福利厚生制度の未整備」という課題でした。

会社としての立ち上げ期において、採用競争力の強化や従業員満足度の向上をどう実現していくのか。人事制度全体の見直しと並行しながら、福利厚生の充実に取り組んできた経緯があります。

本記事では、福利厚生倶楽部導入前の課題、選定の決め手、そして導入後の運用や効果について、人事ご担当者のお話をもとに詳しく伺いました。

設立間もない企業が、どのように制度を整え、組織づくりに活かしていったのか。そのリアルをご紹介します。

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  • 導入の経緯とその課題

Q1:福利厚生倶楽部導入前に、福利厚生で困っていたところはどのようなところになりますでしょうか??

会社設立から間もなくて、福利厚生制度が整っていなかった

松寺さま

2021年の10月に福利厚生倶楽部を導入させていただいたのですが、そもそも弊社の設立が2019年で、まだ立ち上がって間もない時期でした。

そのため、当時は福利厚生制度自体がほとんど整っていない状況でした。

そんな状況から、当時、山本と一緒に担当しながら、「何かサービスを導入できないか」と検討を進めていきました。

Q2:当時はどんな福利厚生を用意されていたのでしょうか??

松寺さま

入学祝金や人間ドックの費用補助などの制度はあるものの、いわゆる「福利厚生サービス」と呼べるようなものは、ほとんど整っていなかったと思います。

最低限必要なものは用意している、というレベルで、それ以上の選択肢や広がりはあまりなかった、というのが正直なところですね。

Q3:福利厚生制度が整っていない点に於いて、現場からの不満や人事担当者としてリスクと考えることはありましたでしょうか??

社員からは漠然とした要望が散見されていて、採用活動では不足を痛感していた

松寺さま

社員から、「福利厚生制度があまり充実していない」という声は結構上がっていました。もっと充実させてほしい、という要望ですね。

ただ、「このサービスが欲しい」といった具体的なリクエストが多かったわけではなくて、どちらかというと、「そもそも今はほとんど何もない状態だから、まずはボリューム自体を増やすべきではないか」という、比較的ざっくりとした要望が中心でした。

そうした社員の声を受けて、そこから本格的な検討に入っていきました。

山本さま

私自身、採用説明会を行う中で、正直なところやりにくさを感じていました。

新卒採用において、学生が会社を選ぶ際の判断軸として、福利厚生はどの企業でも上位に挙がるポイントですよね。

そうした中で、採用競争力という観点で、当時の弊社はあまりうまく対応できていなかった為、「福利厚生は何とかしなければいけない」「導入したいな」という思いがありました。

実際に学生とコミュニケーションを取る中でも、福利厚生に関する質問は本当に多くて、そこに十分に答えきれない状況には、かなり限界を感じていました。

そういった点でも、「このままでは厳しいな」という実感があり、福利厚生の充実は避けて通れない課題だった、という感覚は強かったですね。

Q4:福利厚生以外で、課題に対する解決策として検討されたものは何かありましたでしょうか??

松寺さま・山本さま

人事制度全体の見直しが主にあり、その文脈で福利厚生の話が上がってきました。

採用単体の課題というよりも、会社全体の仕組みや制度をどう整えていくか、という流れの中で検討が進んでいった、という感覚に近いですね。

その中で、結果的に採用にもつながる話ではあったのですが、まずは比較的手軽に、かつスピーディーに導入できそうなものとして、福利厚生サービスが候補に挙がってきました。

まずはスピード感を重視して導入できること、制度として分かりやすい形で整えられること。

そのあたりを優先順位の上位に置いて検討を進めていった、というイメージです。

  • リロクラブへの決め手

Q5:そんな検討状況の中で、複数社福利厚生のサービスを提供している企業から、当社を選ばれた理由を教えていただけますでしょうか。

道内に複数拠点があるため、地域問わず使えるメニューが充実していたことと、利用できるサービスの少ない地域においてもリクエストに応えてくれる柔軟性を評価。

松寺さま

コスト面は、もちろん検討材料としてありましたが、それ以上に大きなポイントだったのは、各拠点で幅広く利用できるかどうかという点だったと思います。

どうしても福利厚生サービスというのは、人口の多い地域に利用先が集中しがちですよね。

そうなると、配属空港によって利用できるサービスに差が生じるという状況になってしまいます。

それでは全社的な制度として導入する意味が薄れてしまうため、その点はかなり注視していました。

その意味で、リロクラブはメニュー数が豊富で、地域を問わず利用できるという点は、大きな判断材料だったと思います。

加えて、実際にリロクラブは道内に事務所があり、担当の方と直接やり取りができる体制があることや、「こういうお店とも連携してほしい」といった要望を出した際に、実際にお店に営業をかけて優待の提携先として対応してもらえる、という点を事前に伺っていました。

そのあたりは、非常に心強く、強みだと感じました。

単にサービスを提供してもらう、という関係ではなく、こちらの要望に応じて一緒に仕組みを作っていける。

その姿勢があったことも、導入を後押しした一つの要因だったのではないかと思います。

  • 運用について

Q6:導入にあたって大変だった点や課題はありましたでしょうか??

利用率の向上やメニュー数が限られる地域は課題視しているが、その点はリロクラブと連携して解消に徐々に動いている。

松寺さま

導入にあたっては、やはり「どうやって利用率を上げていくか」という点が、最初の大きな悩みでした。

正直なところ、これをやればうまくいく、という明確な正解が分からず、試行錯誤していた部分はありますし、その悩み自体は今も続いている、という感覚です。

また、地域によっては利用できる店舗数が限られてしまう、という点もどうしても避けられない課題だと感じています。

全国チェーンであればある程度使える一方で、地域によっては「使えるお店があまりない」という声を社員からもらうことがありました。

そうした声については、そのままにせず、実際に社員から聞いた内容を担当の方に共有し、「このエリアではこういう店舗があると使いやすい」といった形で伝えるようにしてきました

その結果、リロクラブから利用店舗に営業をかけやすくなった部分もあったのではないかと思っています。

大きく何かが一気に変わった、というよりも、少しずつ改善を重ねながら、それぞれの課題に今も継続して向き合っている、という状況ですね。

Q7:御社ではサービスの社員周知については、どのようなことをやられているのでしょうか??

弊社では社内向けのポータルサイトがあり、その中で福利厚生サービスに関するお知らせを発信しています。

たとえば、会報誌が発行された際や、おすすめのキャンペーンがある場合などに、情報を掲載するようにしています。

また、北海道版の会報誌には、地域特化のページなどの少し特殊な切り口のコンテンツが掲載されていることもあります。(過去には「新千歳空港特集」を組んでいただいたことも!)

そうした内容については、「自分たちの身近なエリアでも、こんなサービスが使えるんだ」と他の地域の社員にも感じてもらえるよう意識しながら、案内の仕方を工夫してきました。

単純に「会報誌が発行されました」という案内だけを出すのではなく、私自身の主観も交えながら、実際に会報誌を見て「ここはいいな」と感じたページをピックアップして掲載するなど、少しでも興味を持ってもらいやすくなるよう工夫しています。

Q8:利用される社員の方からのお問い合わせはありますでしょうか??

実際にお知らせを出してみると、これまであまり利用していなかった社員から、「ログイン方法が分からない」「IDやパスワードが分からなくなってしまった」といった声が複数上がりました。

社内で使っているシステムであれば、人事側で管理画面からパスワードを再設定することができるのですが、福利厚生サービスの場合は、社員よりリロクラブへ直接問い合わせをしていただく必要があります。

運用する側としては、外部で対応してもらえるのは正直ありがたい部分ではあるのですが、社員の立場で考えると、「社内の担当部ではなく、外部に連絡をしなければならない」という点が、少し手間に感じられてしまうのではないか、という思いはありました。

実際に、「ログインを試してみたけれど、うまくいかずにそのまま諦めてしまった」というケースも、時々あるようです。

本当は「諦めずに聞いてほしい」という気持ちではあるのですが、そこに心理的なハードルが生まれてしまっている可能性はあるのかなと感じています。

その意味では、福利厚生サービスをすべて外部に任せられることが、必ずしもメリットだけではなく、こうしたデメリットの側面もあると感じています。

気軽に問い合わせができる仕組みである一方で、その「外部に連絡する」という点が、利用のハードルを少し上げてしまっている部分もあるのではないか、というのが今の正直な印象ですね。

  • 導入効果について

Q9:導入後の効果について、感じられている部分あれば、教えていただけますでしょうか。

利用浸透していて社員から評価されていることを感じる、採用活動時にもアピールの武器が増えた

松寺さま

現在の利用状況としては、全体の7割程度の社員に登録してもらっています。

担当の方からも「比較的良い数字ですね」と言っていただいていて、少なくとも一度は興味を持ってもらう、という意味での認知や関心喚起はできているのかなと感じています。

お知らせを出したタイミングでは、「日帰り温泉の割引が良かった」とか、「スキー場や映画の割引キャンペーンは定期的に案内してほしい」といった声を聞くことは比較的多いですね。

こういった反応をもらうこともあり、社員から一定の評価をしてもらえているのかなと思っています。

山本さま

福利厚生倶楽部を導入してからは、以前と比べても、採用説明会の中で学生にアピールできるポイントが一つ増えた、という実感があります。

その分、説明もしやすくなりましたし、採用の場面では確実にプラスに働いているなと感じています。

また、特徴的だと感じているのは、内定者が入社前から利用できるという点です。

内定者同士のコミュニケーションをつなぐきっかけとしても、活用できると思っています。

当社の場合、北海道のことをあまり知らない状態で入社してくる社員も、新卒・中途を問わず一定数います。

個人的な想いも含めてですが、せっかく北海道に来て、北海道の会社で働くのであれば、こうしたサービスを使いながら楽しんで、北海道のことを知ってもらえたら嬉しいなと感じています。

実際に、お得に道の駅を回ったり、レジャー施設を利用したりと、そういった場面で福利厚生サービスが「生きているな」と感じることもあります。

こうした体験が、入社後の社員同士のコミュニケーションや、職場へのなじみやすさにも、つながっていますね。

  • これから導入を検討される企業様へメッセージ

幅広いメニューから複数拠点をお持ちの企業やワークライフバランスの充実を図りたい企業にオススメ

松寺さま

やはり、幅広いエリアで利用できる店舗やサービスがそろっている、という点は大きいと感じています。

私たちのように複数の拠点を持つ会社にとっては、特に効果を発揮しやすく、導入もしやすいサービスなのではないかと思います。

飲食店だけでなく、道の駅や映画、レジャー施設など、提携しているジャンルが幅広い点も魅力的ですね。

そうした選択肢の多さが、社員にとっても使いやすく、制度としての満足度につながっているのではないかなと感じています。

瘧師さま

私自身も、普段から近所に出かけることが多いのですが、「どこに行こうか」と考えたときに、「リロクラブに載っているから、ここにしてみようか」と選ぶことがあります。

映画についても、観たい作品はあるけれど、最近はチケット代もかなり高いですよね。

そういうときに、「リロクラブで割引が使えるなら観てみようかな」と、一歩踏み出すきっかけになることがあります。

そうしたちょっとしたきっかけがあるだけで、日常生活が少し充実したり、楽しみが増えたりする感覚があります。

こうした積み重ねが、結果としてワークライフバランスの向上につながっている社員もいるのではないか、と思っています。

福利厚生として会社が提供しているものではありますが、社員一人ひとりにとっては、すごく実感しやすいメリットなんじゃないかなと感じています。

ー本日はいろいろとお話いただきありがとうございました

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