ABOUT
「カフェテリアプラン」は、従業員一人ひとりに毎年一定額分のポイント(補助金に相当)を割り振り、各従業員がそのポイントの範囲内で必要な福利厚生のサービス(以下「メニュー」と呼びます)を利用できる制度です。
企業側があらかじめ利用可能なメニューを設定し、ニーズや環境にあわせて柔軟に変更することが可能です。
また、従業員が自らポイントを使用してメニューを利用するため、従業員が企業の福利厚生制度を意識することができ、自主性を高めることにも役立ちます。
※カフェテリアプランという名前の由来は、好きな飲食物を幅広い選択肢から注文できる “カフェテリア” からきています。
「福利厚生倶楽部」は、リロクラブが運営する福利厚生アウトソーシングサービスです。
「カフェテリアプラン」を有効に利用するためのベースとなるサービスとお考えください。「カフェテリアプラン」を利用する際には「福利厚生倶楽部」の同時契約が必須ですが、独立したサービスのため「カフェテリアプラン」のポイントを使い切った後でも利用できます。
EXAMPLE
導入の狙い | 「従業員が主体的に豊かな人生設計をつくり、企業がそれを実行するための手助けをする」というコンセプトの実現。 |
原資先 | 財形貯蓄、住宅、部活動など、現行制度に充てていた原資をスライドさせる形で「カフェテリアプラン」を導入。 |
メニューの特徴 |
|
ポイント単価 |
1P=100円(一部メニューのみ1P=200円) |
申請上限 | 利用金額の50%まで(全メニュー共通) |
□採用メニュー例
財産形成 |
財形住宅貯蓄補助 |
財形年金貯蓄補助 |
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積立年金補助 | |
個人ライフプラン補助 |
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特殊会補助 |
育児 |
出産費用補助 |
託児施設利用補助 | |
育児サービス利用補助 | |
育児用品購入補助 | |
自己啓発 | 資格取得補助 |
健康医療 |
人間ドック・脳ドック補助(本人) |
保険外医療費補助 |
導入の狙い | 「健康で働きやすい環境づくりと能力開発支援により、働きがいとやりがいに満ちた企業をつくる」というコンセプトの実現。 |
原資先 | 新婚社宅経費を削減、借上寮(社宅)を解約、社内診療所における本人2割負担の導入、新規予算により原資を確保。 |
メニューの特徴 |
|
ポイント単価 |
1P=1,000円(重点施策メニューのみ1P=2,000円) |
申請上限 | 利用金額の100%まで(全メニュー共通) |
□採用メニュー例
重点施策 |
語学 |
訪問介護 |
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訪問入浴 |
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ベビーシッター |
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託児所 |
自己啓発 | セミナー・スクール |
通信教育 | |
学会の年会費補助 | |
資格取得推奨 | |
書籍購入費補助 |
健康医療 | 医療費補助保険対象外 |
差額ベット負担 | |
人間ドック利用補助 | |
生活支援 |
生活支援保険 |
海外買物代行サービス |
カフェテリアプランについて徹底解説
他社さまの事例、ご担当者さまの業務、導入までのスケジュールなどカフェテリアプランの具体的な部分を解説させていただいております。
PROBLEM
MERIT
育児と仕事を両立する従業員、介護と仕事を両立する従業員、外国籍の従業員など多様化する従業員の働き方やライフスタイルに対応可能。
「カフェテリアプラン」なら、従業員が福利厚生に求めるものに合わせて制度設計ができます。
時代の流れに合わせて、また従業員構成に合わせて福利厚生制度を柔軟にカスタマイズ可能。
「カフェテリアプラン」であれば、その時その時で重点を置きたいメニュー(例えば健康増進や自己啓発)を自由に新設・入れ替えすることができます。
従業員が自らポイントを使用してメニューを利用することで、自社の福利厚生制度を意識します。
この福利厚生制度への意識を通じて、組織への参画意識を醸成することができます。
MERIT
「カフェテリアプラン」は、条件によって受益差が出る福利厚生(例えば子どもがいないと利用できないもの)の提供と違い、ポイントの範囲内で自分のライフスタイルやニーズに合うメニューを選択できます。
「カフェテリアプラン」は、公平に分配されたポイントで多様なメニューの中から自分に合うものを選択できます。
ポイントを何に利用するかは自由なため、福利厚生の受益差は起こりません。
カフェテリアプランは、自分でポイントを使って能動的に福利厚生メニューを選択して利用することで自主性が尊重されるため、満足度が高まります。
SERVICE
POINT | 01 |
仕組み・システムを導入するだけではなく、導入時にコンサルティングを通してさまざまなサポートを行い、最適な制度の設計やスムーズな導入・制度移行につなげます。
手厚い導入支援が特徴です。
POINT | 02 |
福利厚生制度の利用率向上や「カフェテリアプラン」のポイント消化率の向上につながる提案や運用しながら制度をよりよくしていくための提案を通して、一緒にPDCAを回すサポートも行っています。
PLAN
「カフェテリアプラン」は導入がゴールではありません。
リロクラブなら導入から運用まで徹底サポート!
Flow
既存制度の内容や運用における課題をふまえて、最適な戦略をご提案します。
他社の事例を参考にしながら、貴社にピッタリのメニューをオーダーメイドで構築します。
マニュアルの作成や説明会の開催を通してスムーズに導入できるよう準備します。
利用者様用サイト、担当者様用サイトを通してスムーズな運用を実現します。
よりよい制度を目指してPDCAサイクルを回し、投資対効果の最適化を図ります。
サ「カフェテリアプラン」のメニュー決定から煩雑な事務作業までトータルサポートで「生きた制度」を実現します
FAQ
Q. |
「福利厚生倶楽部」と「カフェテリアプラン」は別物ですか? |
---|---|
A. |
別物ではありますが、「カフェテリアプラン」をご利用いただくにあたっては「福利厚生倶楽部」の契約が必須となります。 「福利厚生倶楽部」は、リロクラブが提供する幅広い福利厚生のメニューをお得に利用できる基本サービスです。 |
例えば従業員がスポーツクラブの半年パスポートを福利厚生で利用する場合
Q. |
未消化の残ポイントは繰り越せますか? |
---|---|
A. |
繰り越すことも可能ですし、単年度で精算することも可能です。 ちなみに、残ポイントの取り扱いで最も多いのは「単年度精算」で導入企業全体の61.1%(2020年度)を占めています。 |
Q. | ポイント単価は1ポイントいくらで設定しますか? |
---|---|
A. |
1円でもいいですし、100円でも1,000円でも構いません。 なお、ポイントの単価を100円で設定する企業が最も多く、導入企業全体の27.8%(2020年度)でした。 |
Q. | 従業員1人あたりのポイント配分額は、いくらくらいですか? |
---|---|
A. |
企業によって異なりますが、平均年額は56,278円(2020年度時点)です。 配分額の分布で最も多い年額は「4万未満」で、導入企業全体の36.1%でした。 |
Q. | 「カフェテリアプラン」は大手企業向けのサービスですか? |
---|---|
A. |
いいえ、そのようなことはありません。 確かに導入企業実績を見ると従業員規模の大きい企業が多く、1,000人以上の規模の企業が87.5%(2019年度)を占めています。 |
女性の社会進出が当たり前になり、働き方やライフスタイルが多様化している昨今。
従業員の満足度を高めるため、社内外へのブランド力の強化のためなどの目的で福利厚生の整備に力を入れる企業も増えてきています。
ワーク・ライフ・バランスの充実が叫ばれ、企業への帰属意識も薄くなりつつあるなか、利用者が少ない(=従業員が価値を感じにくい)福利厚生制度を見直すなら「今」がベストタイミングかもしれません。
リロクラブでは一社一社に合わせたオーダーメイドのご提案を行っています。
従業員満足度に課題を感じている企業の担当者様は、ぜひお問い合わせください。
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