| 給与明細web化が生んだ変革。
間機設工業株式会社
写真:代表取締役 間さま
インタビュー回答:経営管理部部長 山本さま

社名
間機設工業株式会社
業種
建設業
当時会員数
約56名
利用サービス
2025年5月、水処理機械設備を手掛ける同社は「大阪府SDGs宣言プロジェクト」に登録し、DX推進によるペーパーレス化と業務効率化を開始しました。
当時は経理課が封入作業を行い遠隔拠点へ直接明細を届けるといった労力と心理的負荷が常態化していました。
解決策として選択した「ReloかんたんWeb給与明細」は、無償で給与システムのリプレイスを必要とせず、現在の運用を維持したまま単体導入できる点が最大の決め手となりました。
導入後は、数時間を要した業務がわずか10分程度に短縮。
直感的に扱える優れたUI(操作画面)により、デジタル化への抵抗感が生じやすい層へもスムーズに浸透し、社内全体の利便性が大きく向上しました。
SDGsという大義名分のもと、組織全体の負担を劇的に軽減し、社内DXを成功に導いています。
\導入事例をまとめた資料はこちらから/
Q1:Reloかんたん給与明細導入前に、困っていたところはどのようなところになりますでしょうか??
山本さま:
私どもの会社は、大阪市内の本社工場に加えて岡山県にも工場があります。
複数拠点があるからこそ、紙の給与明細書を「確実に」「遅れずに」届けることは、思っている以上に負担が大きい作業でした。
当社は給与計算を会計事務所にお願いしているため、まず紙に印刷された明細を受け取り、それを経理課で三つ折りにして専用の封筒へ封入・封緘します。
岡山勤務の従業員の分は、出張者についでに持参してもらうか、タイミングが合わなければ郵送していました。
まれに、郵送でも間に合わない場合には社用車で直接運搬することも必要でした。
封筒代・印刷代・送料、そして毎月1時間ほどの封入作業とその人件費もあり、 トータルで毎月3,600円程度のコストと、手間が生まれていました。
昨今の郵便事情では配送遅延の不安もあり、給与支給日まで「ちゃんと届くかな」と気を揉む日々。
勤怠の締め日(毎月20日)から給与支給日(翌月5日)までの余裕のない日数で、遠隔拠点に遅延なく届けるための運用負担に、ずっと限界を感じていました。
そんなとき、当社ホームページを全面リニュー アルするタイミングで、「大阪府SDGs宣言プロジェクト」への参加を勧められました。
社長と1か月ほど議論を重ね、 SDGsの17項目のうち16項目の宣言内容を定めました。
その中に「ペーパーレス化」も含めたことで、社内でも「紙を減らしていこう」という意識が一気に高まりました。
実は給与明細の電子化そのものは以前から検討していましたが、SDGsを掲げたことで社内の空気がグッと変わりました。
「紙を減らすのは会社の方針なんだ」と“やる理由”が明確になり、小さな取り組みであっても、大きな方針と紐づくことで進めやすくなるのを実感しました。
Web給与明細の導入を皮切りに、給与明細以外のペーパーレス化も進みました。
グループウェアのワークフローを活用して出張申請・精算、経費精算、交際費の申請などは紙からすべてWeb上で電子承認になっています。
紙文化からの脱却が進み、組織としてのDX推進が加速しているのを感じます。
Q2:リロクラブのサービス導入の決め手は何でしたでしょうか??
Web給与明細の導入にあたって、当初たくさんのサービスを比較検討していました。
ヒアリングして、機能面はもちろんコストも0.01円単位で計算して絞り込んだのが5社。
その中から1社に決めかけていました。
そんな時期に、リロクラブの担当者との会話の中で「(福利厚生倶楽部の会員なら)追加費用なしで使えるWeb給与明細」の存在を知りました。
詳細を聞くと、当社側でシステムを入れ替える必要などもなく、会計事務所から毎月受け取っているCSVデータを活用して登録できるのも魅力でした。
決めかけていた他社の有料サービスも、小さな金額ですが積み重なると年間コストとして無視できない大きさになります。
リロクラブのサービスは、細かな機能では有料サービスに劣る点もありますが、給与明細・賞与明細・源泉徴収票の3つが問題なく扱えるなら十分です。
まして無料であれば、導入しない理由はありませんでした。
会計ソフトを使っている会社は既に独自のWeb機能があると思うので、リロクラブさんへの興味は薄いかもしれませんが、当社のように外部委託で紙運用している会社には興味を持ってもらえると思いますよ。
Q3:導入後初期で、利用に困ったことは何かありましたでしょうか?
導入にあたって必要だったのが「従業員の同意」です。
そこで説明会を開き、給与明細電子交付の同意を取りました。
そこで通知用のメールアドレスの登録やログイン手順も丁寧に案内していきました。
ただ、全員がすぐにWeb明細に切り替えられるわけではなく、現在も数名だけは紙で運用しています。
70代の従業員の方もおりますので、スマートフォンを持っていないなど物理的に利用できない理由があります。
その方々には紙での対応が続いています。
一方で、岡山工場の従業員については年齢を問わず全員に協力してもらい、全員Web化に移行できました。
若手は特に受け入れが早く、「むしろWebの方が助かる」「どこにいてもスマホで確認できるのが便利」といった声も多く、徐々に浸透していった実感があります。
導入初期は「通知のメールが迷惑メールに入る」「アクセスするためのパスワードを忘れた」など問い合わせもありましたが、半年ほど経った今は落ち着いてきた印象です。
日常的なトラブルはほとんどありません。
Q4:導入後の効果について、感じられている部分あれば、教えていただけますでしょうか。
導入後、まず強く実感したのは「時間の削減」です。
会計事務所から届いたデータを取り込む作業は、わずか2〜3分。
以前は1時間ほどかけていた折込・封入・発送の作業がほどんどなくなり、驚くほど短時間で終わるようになりました。
そしてコストも大幅に削減されました。
印刷代、封筒代、郵送・運搬費、これらもほぼすべてがゼロになり、SDGsで掲げていた「ペーパーレス」も自然に達成できました。
配送遅延を心配する必要もなく、精神的な負担も本当に軽くなりました。
さらに、社内の雰囲気や文化にも変化が出ていると感じます。
もともとボトムアップの社風で、社員の声を拾い上げていくことを大切にしています。
社員旅行や社内行事も多く、20代から70代まで参加する年齢幅の広さが特徴です。こうした「人を大事にする文化」の中で、Web化の取り組みも自然に受け入れられたのだと思います。
採用強化に向けたホームページの刷新や認証取得(大阪市の『女性活躍リーディングカンパニー』や、大阪府の『男女いきいきプラス事業者』など)も重なり、会社全体としての“変革期”を強く感じています。
給与明細のWeb化で生まれた時間を使って、次は『健康経営』の取得にも挑戦したいと考えています。
採用面の強化にもつながりますし、会社としての取り組みの証にもなるからです。
給与明細の電子化は、その大きな流れの一端にすぎませんが、私たちの働き方や会社の姿勢を変える大きなきっかけになったと感じています。
●リロクラブの営業担当より
有償の他社サービスと比べてもそん色がない、UIがわかりやすいとのお声をいただき、大変うれしく思います。
これからも自信を持って弊社サービスでお客様のDX化への一歩をサポートして参りたいです。
\導入事例をまとめた資料はこちらから/