「福利厚生倶楽部」導入事例

従業員・求職者が求める福利厚生の充実を

　当社では、従業員からの声もあり過去に何度か福利厚生代行サービスの導入を検討していました。しかし、福利厚生の制度を整える前に、賃上げや年間休日日数の増加が最優先課題だったこともあり頭の片隅にはありながら、まずは職場環境の改善を進めてきました。その土台が整い、機が熟したのでいよいよ福利厚生制度を整えていこうと2022年から本格的に検討を始めました。

　少し遡ってお話すると、2019年に新型コロナウイルスがまん延し、ホテルやホールのイベント演出を手掛けている当社は大打撃を受けました。
当時は仕事の依頼が急減し業績的にも厳しく、それとともに従業員数も減ってしまいました。そのような時期を経て2022年、業績に回復の兆しがあり、依頼は一気に戻ってきましたが人は戻ってこない。
　このままでは明らかに人材不足が深刻になると感じました。また学生の数も年々減っていますので採用強化のためにも福利厚生の充実は重要であると考えました。

リロクラブだからこそ実現するワンストップでのサービス提供

　当社では福利厚生の充実のほかにも、いくつか課題がありました。

　
これらの悩みをワンストップで解決いただいたのがリロクラブだけでした。
複数の企業を検討していましたが、丸ごとお任せできるという点が選定のポイントとなりましたね。

▼ご導入いただいたサービス

　当社は全国各地のホテルにそれぞれ営業所を構えており従業員は担当施設に常駐しているため、
全社的にコミュニケーションをとることができるJob TalkやRelo安否コネクトのツールは必須でした。

また私自身、従業員の健康について考えることがありました。
私はメンタルヘルスとフィジカルヘルスは相関関係にあると思っています。
もちろんメンタルの不調はさまざまな側面があるので一概には言えませんが、
体が元気だとメンタルが不調になる確率も下げられるのではないかと考えています。
加えて、現場の従業員は業務中に動き回ることが多いです。
特に重たい機材などを運ぶときには、腰を痛めてしまったり、少しの段差を踏み外してケガをしてしまったりすることがよくあります。

そのため、健康を日ごろから意識できるツールを導入することで少しでもケガを予防できたらと思い、
Relo健康サポートアプリと健康セミナー動画サービスを導入しました。

　こういった取り組みで、メンタルや体の不調でやむを得ず退職に至ってしまう従業員を減らし、
一人ひとりが健康でいきいきと働くことができるサポートをしていきたいです。

従業員の健康を第一に、健康経営優良法人の取得を目指す

　まだリロクラブのサービスを導入したばかりなので、段階を踏みながら全社的に浸透させていく予定です。

　また当社としては、先ほどお話したように従業員の健康が非常に重要だと考えているため、健康面のケアをより充実させていきたいですね。
こういった施策を積み上げ、将来的には健康経営優良法人の取得を目指しています。