「福利厚生倶楽部」導入事例

企業理念「人間尊重・人間中心の経営」のさらなる体現を目指して

　当社はおかげさまで2024年6月に創業75周年を迎えることができました。その中で、社長より創業75周年を迎えるにあたり、企業理念を体現でき従業員の待遇向上となるような周年企画はないか、と相談を受けました。 

　当社の企業理念は「事業を通じて広く社会に貢献し、幸せな人を育てる」「人間尊重、人間中心の経営」です。そこで全国にある事業所で働く従業員すべてが平等に、どこでも利用できる福利厚生サービスを導入し、さらなる福利厚生の充実を目指したことがきっかけです。加えて人財の確保にも課題を感じていました。福利厚生倶楽部を導入することで内定者が、従業員と同様のサービスを利用できるということは、求職者へのアピールになるのではないかと考えました。

　人財の教育という面では、OJT・OFF-JT中心で行っていましたが、それ以外にも自己啓発の環境整備という観点で、いろいろなコンテンツを揃えることで学習の機会が増えるのではないかと考え、導入の検討を始めました。

受け継がれてきた技術を後世に残していくために

　まず福利厚生倶楽部に関しては「アプリが使いやすいな」というのが第一印象でしたね。それからサービスが充実していて全国で利用でき、利用方法も簡単。家族も利用することができるため旅行先で一緒にサービスを受けられるのも魅力の一つです。アプリを開いて会員証を見せるだけで使えるというのはすごく助かります。

また先ほど申し上げた通り、当社は「人」を大切にする会社です。なので、定年退職後も引き続き使うことができるという点は非常に良いサービスだと感じました。

管理者としてはメンテナンスのしやすさも重要でした。福利厚生倶楽部は、例えば少人数の入退会処理であれば、管理画面上で最小限の情報を入力するだけで簡単にできるのでとても便利です。

従業員がいきいきと挑戦を続けられる環境を整える

　福利厚生俱楽部の導入は当社創業75周年の目玉施策のひとつとしてスタートしました。企業理念である「人間尊重、人間中心の経営」をきちんと体現できるように、全国で従業員とご家族が平等のサービスを受けることができ、従業員がいきいきと挑戦を続け、明るく楽しく働いてもらえることが実現できることを期待します。最近では、実際に「使っています」という声も耳にします。今後は効果測定も実施していきながら指標として従業員満足度の向上、エンゲージメントの向上が実現できればうれしいです。