LMSおすすめのeラーニングシステム14選|比較する際のポイントを徹底解説!
LMSはeラーニングシステムとも呼ばれ、オンライン研修を充実させる機能が多く搭載されています。
LMSの導入で受講者の管理や教育担当者の負担への課題が解決でき、効率的に研修を進められます。 しかし数多くの企業がLMSを提供しているため、どのeラーニングシステムを選ぶべきか悩んでしまうでしょう。
そこで本記事では、おすすめのLMS(eラーニングシステム)14選を紹介します。LMSを比較する際のポイントも併せて解説しますので、自社に合うLMSを選ぶ参考にしてください。
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目次[非表示]
- 1. そもそもLMSとは?
- 1.1.LMSの需要が高まっている理由
- 1.2.2024年におけるLMSの需要
- 2.LMS(eラーニングシステム)の主な機能
- 2.1.受講者の管理機能
- 2.2.学習教材の管理機能
- 2.3.学習進捗の管理機能
- 2.4.成績の管理機能
- 2.5.コミュニケーション機能
- 3.LMSを導入して解決できる課題
- 3.1.受講者の管理や教材配信にかかる労力
- 3.2.学習進捗の管理不足
- 3.3.社内教育における教育水準のバラつき
- 3.4.受講者の個別対応が困難
- 3.5.情報漏洩やセキュリティ管理の心配
- 4.LMSを比較する際のポイント
- 4.1. 必要な機能が備わっているか
- 4.2.予算内で導入・運用できるか
- 4.3.十分なサポート体制が整っているか
- 4.4.導入しやすい操作性か
- 4.5.導入実績は豊富か
- 4.6.他システムとの連携は可能か
- 4.7.クラウド型かオンプレミス型のどちらか
- 5.【LMS】おすすめのeラーニングシステム14選を比較
- 5.1. LMS365
- 5.2.SpeedLMS Pro
- 5.3.playse. eラーニング
- 5.4.WisdomBase
- 5.5.Aircourse
- 5.6.Smart Boarding
- 5.7.CAREERSHIP
- 5.8.etudes Plus
- 5.9.Schoo for Business
- 5.10.KnowledgeDeliver
- 5.11.Aidemy Business
- 5.12.LearningWare
- 5.13.ひかりクラウド スマートスタディ
- 5.14.LearnO
- 6.自社に合うおすすめのLMSを探して社内教育を充実させよう!
そもそもLMSとは?
そもそもLMSとは、eラーニングなどオンライン研修の教材作成や受講者の管理など、学習施策を総合的に管理できるシステムです。
eラーニングの効率的に運用・管理する機能が備わっており、eラーニングシステムや学習管理システムとも呼ばれています。 eラーニングが普及する一方で、受講者の学習履歴や個別対応・部外者の不正アクセスの管理が難しいという課題がありました。
LMSの登場で、上記の課題を解消し効率的に研修を実施できるようになったのです。 LMSはeラーニングを受ける受講者だけでなく、教育担当者や管理者の負担を軽減できるため、導入が推奨されています。
LMSの需要が高まっている理由
Fortune Business Insightsの市場調査レポートによると、2024年には233億5,000万米ドルに達し、2032年には820億米ドルに成長する見込みです。
上記のようにLMSの需要が高まっている理由には、次のような要因が挙げられます。
- 5Gテクノロジーなどオンライン環境の充実
- 新型コロナ蔓延に伴うリモートワークの普及
- AIテクノロジーとLMSの統合
- スキル不足による退職者の増加
- 高等教育におけるオンライン授業の増加
まず5Gテクノロジーが普及したことにより、スマートフォンやその他の通信デバイスの性能が向上し、オンライン学習プラットフォームの需要が高まりました。
2020年から流行した新型コロナウィルスによるパンデミックの影響により、リモートワークが普及し、オンライン研修や授業が主流になったことも大きく関係しています。
さらにAIテクノロジーとLMSを統合することにより、今後もさらなる教育システムの変化が予測されています。
また2022年時点でミレニアム世代とZ世代の74%が、スキル不足を理由に転職活動を実施したことをふまえても、従業員教育の重要性が高まりました。 現在では高等教育もLMSを使用したオンライン授業が増加しており、企業の研修においてもLMSの需要が高まっています。
参照元|Fortune Business Insights「学習管理システム(LMS)市場規模」
2024年におけるLMSの需要
2024年におけるLMSの需要は、いまだに高いままです。
新型コロナのパンデミックが落ち着いて、2024年3月現在ではインフルエンザと同じような5類感染症として扱われています。
しかしパンデミックから普及したテレワークの需要は高いままで、2024年現在でもオンライン学習や研修・業務を実施している企業は多いです。 東京都が公表した2024年1月時点のテレワーク普及率は、次のとおりでした。
従業員数(調査社数) |
テレワーク実施率 |
300人以上(50社) |
62.0% |
100〜299人(94社) |
46.8% |
30〜99人(265社) |
35.8% |
全体 |
41.6% |
東京都の企業全体で41.6%がテレワークを実施していました。
テレワークで働く従業員がいまだに多い2024年では、eラーニングやオンライン研修による教育プログラムを採用している企業が多いです。
そのためLMSの需要が高い傾向にあります。
LMS(eラーニングシステム)の主な機能
LMS(eラーニングシステム)の主な機能は、次のとおりです。
-
受講者の管理機能
- 学習教材の管理機能
- 学習進捗の管理機能
-
成績の管理機能
- コミュニケーション機能
LMSの代表的な機能を確認して、eラーニングに活用するべきか検討しましょう。
受講者の管理機能
LMSにはeラーニングの受講者を管理する機能が備わっています。具体的には、次のような機能で受講者を管理します。
- 受講者情報の管理機能
- 受講者の学習進捗管理機能
- 受講者の成績・スキル管理機能
- 学習コース・教材の割当機能
- テスト・アンケート実施機能
氏名や部署・ID・メールアドレスを登録し、LMSで受講者情報を一括管理することが可能です。
さらに受講者の学習進捗を可視化し、一覧で未受講研修を把握できます。 受講者の学習進捗から成績やスキルを把握し、必要な教材・学習コースを割り当てることも可能です。
LMSにはテストやアンケートを実施する機能が備わっており、集計や採点を自動化できます。 そのため教育担当者の負担を軽減しながら、eラーニングを実施できます。
学習教材の管理機能
LMSには学習教材を管理する機能が備わっており、システム上で教材を作成・割当てられます。
- 教材の作成・編集機能
- 学習コース・教材の割当機能
- テスト・アンケート実施機能
また、教材をテンプレートから作成したり、既存の教材を編集してアップデートする機能が備わっており、便利に活用できます。
LMSを活用すれば、既製品の教材を追加したり自社に合うオリジナルの教材を作成したりと、研修に必要な教材を容易に揃えられます。 受講者のレベルや課題に合わせた学習コース・教材を割り当てられるので、スキルアップを促せます。
さらにテストやアンケートを簡単に作成し集計できるため、教育担当者の負担軽減まで可能です。
学習進捗の管理機能
LMSの主な機能として、学習進捗の管理機能が備わっています。学習進捗の管理機能の具体例は、次のとおりです。
- 学習履歴の管理機能
- 受講状況の管理機能
- 受講者の成績・スキルの管理機能
受講者がどの教材を受講したか、どのくらいの時間をかけてeラーニングを受講しているかなど、学習履歴を管理する機能が備わっています。
他にも未受講研修をリストで一覧化したり、受講したテストの成績を可視化したりと、受講状況や成績を把握するための機能が満載です。 LMSを活用すれば、受講者の学習状況を一覧で把握し、適切な学習コースへの案内や教材の配布が可能です。
成績の管理機能
LMSで作成したテスト結果を基に、受講者の成績を管理できます。
テストの合格点を設定したり成績の傾向を分析したりと、受講者ごとの成長を促す機能が備わっています。 成績の管理機能を活用すれば、受講者ごとに応じた学習コースの案内や次ステップへの誘導、適切なトレーニングの案内などを実現可能です。
LMSの成績管理機能は、適切な人事配置や教育プログラムの見直しに活用できます。
コミュニケーション機能
LMSは、受講者同士や講師とシステム上でコミュニケーションを取る機能が備わっています。具体的なコミュニケーション機能は、次のとおりです。
- チャット機能
- ビデオ通話機能
- コミュニティ作成機能
- オンライン授業・録画機能
チャット機能やビデオ通話機能を活用して、質疑応答や相談をオンラインで実現し、難易度の高い学習コースの受講を促進できます。
さらには受講者同士のコミュニティを作成する機能もあり、従業員同士のチームワークやモチベーションを強化することが可能です。
またオンライン授業を配信する機能も備わっており、リアルタイムで講師に質疑応答しながら授業を受けられます。
時間が合わない際にはオンライン授業を録画することも可能なので、時間や場所を問わずに質の高い研修を実施できます。
LMSを導入して解決できる課題
eラーニングや従来の集合研修型の社内教育では、次のような課題が生じていました。
-
受講者の管理や教材配信にかかる労力
- 学習進捗の管理不足
- 社内教育における教育水準のバラつき
-
受講者の個別対応が困難
- 情報漏洩やセキュリティ管理の心配
LMSを導入すれば、上記の課題をすべて解決できます。
それぞれの課題に対する対処法を解説しますので、LMSの導入を検討しましょう。
受講者の管理や教材配信にかかる労力
LMSを導入すれば、受講者の管理や教材配信にかかる労力を削減できます。 社内研修やeラーニングは、受講者の管理や教材を配信するために、教育担当者が労力を費やさなければなりません。 教材配布だけでなく、各々の受講状況や成績を把握し、次のステップへの教材を用意する労力の多大さは、想像に難くありません。
LMSを導入すれば、システム上で簡単に教材を作成でき受講が必要なユーザーを一覧で選択し、一斉送信で配布できます。 さらに教材の受講状況を可視化して、受講が遅れている受講者にはアナウンスすることもできるので、教育管理にかかる工数を削減可能です。 テストの採点もシステム上で自動化できるため、教育担当者の負担を軽減して高精度な研修の実施につながります。
学習進捗の管理不足
従来の社内研修やeラーニングでは、学習進捗の管理不足が課題でした。なぜなら、学習進捗を確認するためには、受講者一人ひとりに聞いて回ったり日報を記入して提出してもらったりと、集計方法が煩雑化していたからです。
教育担当者だけでなく受講者の負担も多くなるため、正確な学習進捗の管理が難しいことが課題でした。 これもLMSを導入すれば、受講者がどの程度教材を進めているか、未受講の研修はどれか、学習進捗をスムーズに把握できます。 eラーニングの受講状況やテスト結果を、LMSでリアルタイムに把握できるため、受講者一人ひとりの学習進捗に合わせた教材の案内が可能です。
社内教育における教育水準のバラつき
LMSを導入することで、社内教育における教育水準のバラつきを解消できます。 社内教育体制の課題として、支部や部署ごとによって教育水準にバラつきが生じることが挙げられます。これは、支部や部署によって教育する講師が異なるため、教育水準にバラつきが出てしまうことが原因の1つです。
LMSを導入して社内教育を実施すれば、全国の部署で同一の教材・講師から教育を受けられます。 統一化された教育を提供できるだけでなく、受講者の成績やレベルに応じて個別対応での学習支援も可能です。 LMSは社内教育における教育水準のバラつきを解消し、組織全体のスキルアップにつなげられます。
受講者の個別対応が困難
社内教育やeラーニングを実施しているものの、受講者の個別対応が困難という課題を抱えている企業も多いのではないでしょうか。数多くの従業員がいる大企業であれば、受講者一人ひとりに合わせた個別対応を行うリソースが不足し、教育水準にバラつきが生じてしまいます。
LMSは受講者一人ひとりの成績・学習進捗を把握し、個々の課題やスキルに応じた学習プログラムの提案が可能です。 LMSを導入することで教育担当者のリソースを軽減できるため、受講者の個別対応を行うリソースを担保できます。 教材の用意や配布・次プログラムへの案内などをすべてシステム上で実施できるため、受講者の個別対応を実施しても、従来の社内教育よりリソースを軽減することが可能です。
情報漏洩やセキュリティ管理の心配
LMSを導入すれば、情報漏洩やセキュリティ管理を強化できます。 社内教育やeラーニングにおいて、情報漏洩やセキュリティ管理の心配という声もありました。部外者がユーザーとしてeラーニングへアクセスしたり、自社独自の人材育成ノウハウや公表前の製品情報などが社外に漏れたりする可能性がありえたからです。
LMSは登録したユーザーのみがeラーニングへアクセスできるようセキュリティを強化し、情報を暗号化して外部への情報漏洩を対策できます。 人材育成に関する情報漏洩やセキュリティ管理に課題がある企業は、LMSを導入しましょう。
LMSを比較する際のポイント
LMSは数多くの企業が開発・提供しており、自社に合うシステムを選ぶためには複数のLMSを比較検討しなければなりません。 LMSを比較する際には、次のポイントを押さえておくことが大切です。
-
必要な機能が備わっているか
- 予算内で導入・運用できるか
- 十分なサポート体制が整っているか
-
導入しやすい操作性か
- 導入実績は豊富か
- 他システムとの連携は可能か
- クラウド型かオンプレミス型のどちらか
それぞれの比較ポイントを解説しますので、自社に合うLMSを選ぶ参考にしてください。
■eラーニングをお探しの方は、「Reloかんたんラーニング」もご参照ください。
必要な機能が備わっているか
LMSを比較する際には、必要な機能が備わっているかを確認しておきましょう。
まずは現状の課題を把握し、自社に必要な機能を洗い出す必要があります。従業員の教育をしながら社内エンゲージメントを強化したいならコミュニティ作成機能、自社に合う独自のコンテンツを作成したい場合は教材作成機能が備わっているLMSの導入が必要です。
ベンダーによってLMSに搭載されている機能は異なるため、自社に必要な機能が備わっているか確認してから導入を検討してください。
予算内で導入・運用できるか
LMSを導入する際には、予算内で導入・運用ができるLMSを比較検討する必要があります。 LMSは導入費用や運用費用・月額費用など、初期費用だけでなくランニングコストが発生します。
利用人数や使用する機能・LMSの種類によって費用相場は異なるため、自社の予算内で導入・運用できるLMSを選ばなければなりません。 LMSを比較する際には、初期費用とランニングコストを算出して、予算内で導入・運用ができるシステムを選びましょう。
十分なサポート体制が整っているか
LMSを比較する際のポイントとして、十分なサポート体制が整っているか確認しておくことが大切です。 導入してから実装までの操作方法のレクチャー、メンテナンスやトラブルどきの対応などアフターサポートの充実さを確認しておきましょう。
十分なサポート体制が整っているLMSを導入すれば、急なトラブルや操作方法に不安がある場合でも、安心して運用できます。
導入しやすい操作性か
自社の課題を解決し生産性を向上させるためには、導入しやすい操作性のLMSを選ぶべきです。 操作しやすいLMSであれば、ITリテラシーの低い人でも簡単に使用できます。また導入から実装までの工数が多いLMSだと、定着まで時間がかかり管理や受講の手間がかかってしまいます。
対して操作しやすいLMSを導入すれば、受講者・教育担当者の負担を軽減して、効率的に人材育成を行えるでしょう。 LMSの比較ポイントとして、導入しやすい操作性を備えているか事前に確認してください。
導入実績は豊富か
複数のベンダーからLMSを比較する際には、導入実績の豊富さを確認することが大切です。 自社と同じような課題のある企業が導入した実績があれば、LMSを活用することによって、どのように課題を解決できたか確認しておきましょう。 過去に自社と同じような課題を解決してきたLMSであれば、導入することで現状の課題を解決できる可能性が高いです。
また導入実績が豊富なLMSであれば、信頼性が高く安心して利用できます。LMSを複数比較検討する際には、操作性や予算と併せて過去の導入実績を確認しておいてください。
他システムとの連携は可能か
LMSを比較して導入する際には、他システムとの連携は可能かチェックしておく必要があります。 他システムとの連携ができるLMSを導入すれば、従業員データを統合して一括で総合的に管理できます。
既存システムとの連携ができないLMSを導入した場合、データを管理するデバイスが増えてしまい、管理業務が煩雑化する可能性があるので要注意です。
クラウド型かオンプレミス型のどちらか
LMSの種類には大きく分けて、クラウド型とオンプレミス型の2種類があり、どちらのタイプを採用するべきか特徴を把握しておくことが大切です。 クラウド型とオンプレミス型の特徴は、次のように異なります。
LMSの種類 |
クラウド型 |
オンプレミス型 |
コスト面 |
初期費用を抑えて導入できるが、月額料金を支払う必要があるため、ランニングコストがかかる |
初期費用は高いが、ランニングコストはメンテナンス費用のみに抑えられる |
カスタマイズ性 |
ベンダーの設定によるが、カスタマイズ性は低い |
カスタマイズ性が高く、自社好みに詳細設定を変えられる |
運用にかかるリソース |
システムが自動更新され、運用にかかるリソースが少ない |
自社でシステムの構築や更新を行う必要があり、運用にかかるリソースが多い |
クラウド型はベンダー側でシステムの構築・更新を行ってくれるため、導入から運用までのリソースを軽減してLMSを活用できます。 またオンプレミス型よりクラウド型の方が初期費用が安く導入しやすいです。
対してオンプレミス型は高額な導入費用が必要ですが、自社に適した仕様・設定へ自由にカスタマイズできます。 自社でシステムを構築したりメンテナンスをしたりできるノウハウや専門の人材がいる場合は、オンプレミス型を導入した方が自社に合う機能や操作性を充実させられます。
LMSを導入する際には、クラウド型かオンプレミス型のどちらを導入するべきか、自社の課題やリソースをふまえて検討しておきましょう。
【LMS】おすすめのeラーニングシステム14選を比較
LMSの導入を検討している企業に、おすすめのeラーニングシステム14選をご紹介します。
-
LMS365
- SpeedLMS Pro
- playse. eラーニング
-
WisdomBase
- Aircourse
- Smart
- Boarding
- CAREERSHIP
- etudes Plus
- Schoo for
- Business
- KnowledgeDeliver
- Aidemy Business
- LearningWare
-
ひかりクラウド スマートスタディ
- LearnO
それぞれの特徴を比較して、自社に合うLMSを選ぶ参考にしてください。
■eラーニングをお探しの方は、「Reloかんたんラーニング」もご参照ください。
LMS365
「LMS365」は、Microsoft365に組み込むことができる唯一のeラーニングシステムです。 「Microsoft® SharePoint Online」上や「Microsoft Teams」で動作することができ、新たなサーバーを用意したり、既存システムとの統合しなくてもすぐに実装できます。
Microsoft Officeの「PowerPoint」「Word」「Excel」をはじめ、PDFなどさまざまなファイル形式に対応しており、簡単にコンテンツの作成・配信・管理することが可能です。 受講者は、既存のMicrosoftアカウントでシングルサインオンでき、自分用にパーソナライズされたポータル画面にアクセスできます。 受講中の学習コースや受講しなければならないコースが一覧で表示されるため、学習の進捗状況をひと目で可視化できます。
さらにスマートフォン用のアプリもあるため、移動中のスキマ時間や仕事中の休憩時間にも学習可能です。 またeラーニングだけでなく、実際の集合研修やウェビナー研修をまとめて管理できるため、教育施策の総合管理を実現できます。
SpeedLMS Pro
「SpeedLMS Pro」は、大手企業や官公庁を含む500社以上の導入実績を誇るeラーニングシステムです。 クラウド型のLMSでありながら自社に合わせてカスタマイズでき、数万人規模がID登録するような大規模な利用でも、高度なセキュリティ性で安全性を担保しています。
マニュアル不要で直感的に操作できる標準実装コースは、操作性が高く誰でも簡単にLMSを使用することが可能です。 またカスタマイズ性にも優れているため、研修管理機能の開発による研修・教育の一括管理を実現できます。 LMSによって従業員の理解度や受講状況を把握でき、受講者一人ひとりに沿った研修コースを簡単に作成できます。 数多くの企業の導入をサポートしてきた専門ディレクターが、要件定義から機能設計・運用設計まで完全にサポートしてくれるため、LMSのノウハウがない企業でも安心です。
playse. eラーニング
「playse. eラーニング」は、約5,000レッスン以上の豊富な教材を揃えたeラーニングシステムです。 さまざまなジャンルの教材が揃っているため、次のような研修に活用できます。
- 新入社員研修
- 能力強化研修
- 階層別研修
- 職種別研修
- コンプライアンス研修
- ハラスメント研修
- 情報セキュリティ研修
- IPO研修
テンプレートから簡単にカリキュラムを作成できる上に、カスタマーサポーターが目的に沿った教育カリキュラムを策定サポートしてくれます。 利用するアカウントをオン・オフで切り替えられるため、当月に利用した有効アカウント分だけの請求に抑えられ、無駄な費用がかかりません。 研修を実施していないときにはアカウントをオフにすれば、利用料金を節約できます。
他にも学習フローやステップがわかりやすいトレーニングマップや、学習状況を把握できるレポート機能が備わっており、効率的な人材育成を実現できます。
WisdomBase
「WisdomBase」は、自社で保有する知識やナレッジ・ノウハウを、社内外のパートナーに向けてオリジナルの学習環境を構築できるeラーニングシステムです。 大手企業や学校・協会まで100社以上の導入実績があり、専任の担当者が導入から運用までを手厚くサポートしてくれます。 動画や音声を録画・録音してオンライン研修の教材を作成したり、1,000人の一斉受験にも対応できる試験形式でテストを作成したりと、教材作成にかかる工数を削減しながら高精度なコンテンツを作成できます。
さらに学習履歴や行動履歴から受講者の動向・スキルを分析し、LMS内のデータをCSVで抽出し人事データベースなどとAPIを通じて連携することが可能です。 試験に合格しないと動画を見られないよう学習プログラムを設定したり、受講状況に応じて自動的にメールを配信したり、ワークフローを自動化して管理の工数を削減することも可能です。
Aircourse
「Aircourse」は、月額200円/人で動画研修が受け放題のクラウド型LMSです。 自社オリジナルコースも簡単に作成・共有ができ、自由度の高いテスト・アンケート機能によって従業員の知識習熟度を把握できます。 組織内でスムーズに情報を共有できるコミュニティ機能が備わっており、LINEやSlack・SNSメディアのように「いいね」や「コメント」機能によって、手軽にコミュニケーションを取れます。
また組織単位やグループ単位での学習管理ができるため、管理者の業務負担を大幅に軽減することが可能です。 初期費用無料・月額低コストで利用できる上に、豊富な教材コンテンツがもとから用意されているため、初めてLMSを導入する企業でも安心して利用できます。
Smart Boarding
「Smart Boarding」は、OJTや研修・eラーニングなどの教育施策を総合的に管理できるeラーニングシステムです。 オンライン研修でインプットした内容を、ライブレッスンで実践的にアウトプットするトレーニング機能を採用しており、追加料金なしで受講できます。 育成課題を特定し教育プログラムの作成をサポートする機能が備わっており、教育担当者の負担を軽減しながら人材育成計画を立案できます。
さらに個別の人材育成課題を相談できる定期フォローシステムにより、手厚いサポートを受けながら人材育成が可能です。 専任の担当者に不明点や疑問点を電話で直接相談できるため、安心して導入できます。
CAREERSHIP
「CAREERSHIP」は、2022年度クラウド型LMS市場で売上シェアNo.1に輝いた総合型eラーニングシステムです。 eラーニング教材や集合研修の案内・動画・アンケート・レポートなど、さまざまなコンテンツを「誰に・いつ・何を」配信し、「誰が・どう」管理するかを適切に管理できます。 従業員一人ひとりのキャリアや学習履歴を可視化するキャリアマップ機能によって、個々に合わせた人材育成を実現します。
また既存の人事システムと連携させれば、従業員情報や組織情報を自動的に最新の情報へアップロードできるため、面倒な雑務を軽減することが可能です。 1,500社以上の導入実績を持つサポートチームが、導入から運用までを徹底的にサポートするため、安心して利用できます。
etudes Plus
「etudes Plus」は、従業員の学習状況とスキル習熟度に合わせた階層別・スキル別のeラーニングをサポートします。 階層別に「対ジブン」「対コト」「対ヒト」の領域で、従業員に身につけてほしいスタンスとスキルを整理したコンテンツが豊富に用意されており、個別課題に合わせた教材の提供が可能です。 受講者に必要な教材がひと目でわかる専用サイトを用意でき、従業員が能動的に学習できる環境を整えられます。
さらにeラーニング教材では、動画を見てインプットするだけでなく、思考のアウトプットのプロセスを演出で組み込んでおり、効率的にスキルを習熟できます。 各分野の著名人による特別基調講演セミナーや、受講者のフォローアップセミナーを開催し、従業員のモチベーションを向上させることも可能です。 人材育成ノウハウを提供する「ナレッジボックス」では、eラーニングコンテンツ制作や教育設計の方針設定など、教育担当者をサポートする情報を発信しています。
Schoo for Business
引用元|Schoo for Business公式ホームページ
「Schoo for Business」は、参加型生放送授業と8,000本以上の録画授業から幅広いジャンルの学びを提供するeラーニングシステムです。 参加型生放送授業では、受講者がコメントで質問して講師とともに授業を作り上げることができ、対面での授業と同じような雰囲気で学習できます。 生放送授業は365日開催されており、最旬トピックから普遍的テーマまで豊富なジャンルの仕事に役立つスキルや情報を提供しています。
講師は各業界をリードするトッププレイヤーばかりで、Schooでしか出会えない講師の貴重な授業も満載です。 またタイミングが合わずに見逃してしまった授業も、録画機能によって好きなときに受講できるため、見逃しの心配がありません。 「Schoo for Business」を導入すれば、教育担当者や講師を自社で用意せずとも、従業員に高精度なオンライン授業を提供できます。
KnowledgeDeliver
「KnowledgeDeliver」は、企業研修・教育ビジネス・学校・組織内情報共有に2,000以上の導入実績をもつeラーニングシステムです。 教材作成から学習・運用管理までサイクルを充実させ、eラーニングの質を向上させます。 具体的にはアニメーションや動画・音声を取り入れた教材作成機能や、学習でわからない点が出てきた際に質問できる機能など、受講者が学びやすい機能を揃えています。
他にも学習状況の把握機能やテスト・アンケート集計機能・教材や学習スケジュールの設定機能など、受講者だけでなく教育担当者や管理者の負担を軽減する機能が満載です。 課題や目的に応じた柔軟なカスタマイズが可能であり、電話やメールで相談できる運用サポート体制が充実しています。
Aidemy Business
「Aidemy Business」は、AIを中心としたDX人材育成・組織づくりを支援するeラーニングシステムです。 日本マーケティングリサーチ機構の調べによると、2021年度に次の3部門で法人向けオンラインDX人材育成サービスの1位に輝きました。
- 経営者から選ばれるDX人材育成サービスNo.1
- 社会人から選ばれるDX人材育成サービスNo.1
- 法人向けオンラインDX人材育成サービス受講者数No.1
230以上の豊富なDX学習コンテンツを用意しており、人材育成計画を成功させるために専任のカスタマーサクセスが充実したサポート体制で運用を支援してくれます。
学習カリキュラムの提案や学習アドバイス、他社交流会の案内など、人材育成がしやすい環境を提供してくれます。 さらに受講者の学習進捗を可視化できるため、データからリーダー人材を見極めやすいです。
受講者の学習進捗だけでなく、テスト結果やカリキュラム管理など、教育担当者の負担を軽減する機能が豊富に備わっています。 また細かく時間を区切った講座が用意されているため、移動時間やスキマ時間に受講者が理解度に合わせて、好きなように学習できます。
LearningWare
「LearningWare」は、20年以上も企業研修や代理店・フランチャイズ研修・学校教育・研修ビジネス・オンライン講習・オンライン試験まで幅広く活用されてきたeラーニングシステムです。 2,800社以上の導入実績があり、企業ごとの課題や目的に応える柔軟なカスタマイズ性があります。 講座管理からeラーニング動画配信、コミュニティ管理や外部学習サービスへの連携など、人材育成をサポートする機能が満載です。
さらに、導入前の立ち上げから導入後の操作方法や運用ノウハウを電話やメール・動画で解説・応対しており、充実したサポートを受けられます。 これまでに150,000人以上が受講したeラーニング講座では、1,000を超える教材が用意されており、豊富なラインナップから受講者一人ひとりに適した研修を実施できます。
ひかりクラウド スマートスタディ
「ひかりクラウド スマートスタディ」は、NTT東日本が提供するeラーニングシステムです。 独自カリキュラムを作成するコース作成機能や学習成果を自動採点する機能、コースの内容改善に役立つアンケート機能などeラーニングに活用できる機能が豊富に備わっています。 また受講者がいつでも講師に質問できるメッセージ機能やリアルタイムで講義を受けられるライブ機能など、管理者と受講者間のコミュニケーションを活性化させる機能も満載です。
操作や利用方法のわからない点は、カスタマーサポートで気軽に質問できるため、安心して導入できます。 さらに利用者一人あたり月額198円で利用できる料金設定を設けているため、気軽にLMSを導入することが可能です。
LearnO
「LearnO」は、3800社・月間60万人が利用しているeラーニングシステムです。 11年間さまざまな業界の企業に利用されてきた実績があり、動画やスライドの配信やCSVによるユーザー情報の一括登録・削除・変更など、管理者の工数を減らせる機能が備わっています。
CSVでログデータを取得し、受講者をグループ分けして管理できるため、部署ごとや受講状況に応じた個別・グループ対応が可能です。 初期費用0円で導入でき、ユーザー数50人までであれば月額4,980円(税別)で利用できるため、1ユーザーあたり98円で利用できます。
自社に合うおすすめのLMSを探して社内教育を充実させよう!
自社に合うLMSを導入するためには、現状の課題を把握し必要な機能と予算を洗い出す必要があります。
さらにサポート体制や導入実績・他システムとの連携性を確認し、具体的に導入してからのイメージを固めてから、LMSを比較しましょう。
数多くの企業が開発・提供しているLMSから、自社に適したeラーニングシステムを選ぶためには、それぞれの強みと導入してからできることを把握しておかなければなりません。
クラウド型かオンプレミス型のどちらを採用するかでも、費用やメンテナンス性・カスタマイズ性が大きく異なるため、自社が求めるeラーニングシステムを明確にイメージしておく必要があります。
この記事で紹介したおすすめのeラーニングシステムを参考に、自社に合うLMSを導入してください。
■eラーニングをお探しの方は、「Reloかんたんラーニング」もご参照ください。