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LMSのオンプレミス型・クラウド型を徹底比較!選び方も解説

LMSにはeラーニングなどのオンライン学習において、受講者と教育担当者・管理者の負担を軽減する機能が備わっています。

数多くのLMSが存在しますが、大きく分けてオンプレミス型とクラウド型の2種類に分類されます。 オンプレミス型とクラウド型では、それぞれメリット・デメリットが異なるため、自社にどちらのタイプが適しているか比較検討しましょう。

この記事では、LMSのオンプレミス型とクラウド型の特徴を徹底比較します。LMSを比較する際のポイントやどちらにするべきか悩んだ際の選定ポイントを交えて解説しますので、最後まで読んで自社に合うLMSを導入しましょう。

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目次[非表示]

  1. 1.LMSの種類
    1. 1.1.オンプレミス型
    2. 1.2.クラウド型
  2. 2.オンプレミス型LMSのメリット・デメリット
    1. 2.1.オンプレミス型LMSのメリット
    2. 2.2.オンプレミス型LMSのデメリット
  3. 3.クラウド型LMSのメリット・デメリット
    1. 3.1.クラウド型LMSのメリット
    2. 3.2.クラウド型LMSのデメリット
  4. 4.LMSをオンプレミス型とクラウド型で比較
    1. 4.1.導入費用
    2. 4.2.導入期間
    3. 4.3.カスタマイズ性
    4. 4.4.運用管理
  5. 5.オンプレミス型かクラウド型で悩んだ際の選定ポイント
    1. 5.1.導入コストを抑えたいならクラウド型
    2. 5.2.早くLMSを導入したいならクラウド型
    3. 5.3.自社でLMSを管理・カスタマイズするノウハウがないならクラウド型
    4. 5.4.eラーニングの管理・運用体制を整えられるならオンプレミス型
    5. 5.5.独自の学習システムを構築したいならオンプレミス型
    6. 5.6.情報漏えいやセキュリティ対策を強化したいならオンプレミス型
  6. 6.LMSを比較する際のポイント
    1. 6.1.導入目的を明確化する
    2. 6.2.現状の課題を明確化する
    3. 6.3.必要な機能を洗い出す
    4. 6.4.サポート体制を確認する
    5. 6.5.導入実績を確認する
  7. 7.オンプレミス型とクラウド型の特徴を比較してLMSを導入しよう!

LMSの種類

LMSの種類は大きくわけて、下記の2種類があります。

LMSの種類
クラウド型
オンプレミス型
コスト面
初期費用を抑えて導入できるが、月額料金を支払う必要があるため、ランニングコストがかかる
初期費用は高いが、ランニングコストはメンテナンス費用のみに抑えられる
カスタマイズ性
ベンダーの設定によるが、カスタマイズ性は低い
カスタマイズ性が高く、自社好みに詳細設定を変えられる
導入にかかる期間
クラウド上に構築されたシステムを活用するため、すぐに導入できる
自社でシステムを構築する必要があり、導入に時間がかかる
運用にかかるリソース
システムが自動更新され、運用にかかるリソースが少ない
自社でシステムの構築や更新を行う必要があり、運用にかかるリソースが多い

それぞれの違いを解説します。LMSの種類の違いを把握しましょう。

オンプレミス型

オンプレミス型のLMSは、自社のサーバー上に構築する学習管理システムです。

自社のサーバー上にシステムを取り込んで活用するため、自社好みの仕様や設計にカスタマイズしてLMSを運用できます。

オンプレミス型はカスタマイズ性の自由度が高く、細かな仕様を設定できますが、自社でシステムの構築・更新をしなければなりません。

そのため、手間と時間がかかり、専門知識を有する人材を獲得しておく必要があります。

初期費用が高額な傾向がありますが、導入後のランニングコストはメンテナンス費用のみで運用できます。

システム構築さえできれば運用にかかるコストを抑えられるのがメリットです。

クラウド型

クラウド型のLMSは、サービスを提供するベンダーがクラウド上に構築した学習管理システムを利用する導入形式です。

自社サーバーや設備のシステム開発をせずに、クラウド上に構築されたシステムを利用することで、eラーニングなどの人材育成を適切に管理できます。

システムの更新やメンテナンスはベンダー側で行うため、メンテナンスにかかる手間を削減できます。 初期費用はオンプレミス型に比べて安く済みます。

月額料金の支払いで利用できるシステムを採用しているため、コストを抑えることが可能です。

ただしオンプレミス型と比較すると、クラウド型はベンダーが定めた仕様に遵守するしかなく、カスタマイズ性が低い傾向にあります。

オンプレミス型LMSのメリット・デメリット

LMSを選ぶ際には、オンプレミス型とクラウド型それぞれのメリット・デメリットを比較検討することが大切です。

特徴を理解して、自社にとってどちらのタイプが向いているかを判断しましょう。

まずはオンプレミス型のメリット・デメリットを解説します。LMSを選ぶ際の参考にしてください。

オンプレミス型LMSのメリット

オンプレミス型はパッケージ型のLMSのを自社サーバーに導入して、カスタマイズする性質から次のようなメリットがあります。

  • カスタマイズの自由度が高い
  • セキュリティ性が高くトラブルに対応しやすい
  • 月額費用がかからない

それぞれのメリットを確認して、オンプレミス型のLMSを導入するべきか検討してください。

カスタマイズの自由度が高い

オンプレミス型のLMSのメリットは、カスタマイズ性の高さにあります。

オンプレミス型は自社サーバー上でシステムを構築して導入するため、自社好みの仕様・設計にカスタマイズできる自由度の高さが魅力的です。

例えば、従業員の年齢層やITリテラシーに合わせて操作性を簡易にしたり、教材作成や研修の受講をスマートフォンやタブレットから対応できるよう設定したりできます。

クラウド型では細かな仕様や設計までカスタマイズできないため、自由度の高い仕様や設計で人材育成をサポートできる点がオンプレミス型のメリットです。

セキュリティ性が高くトラブルに対応しやすい

オンプレミス型のLMSは、セキュリティ性が高い特徴がありトラブルに対応しやすいです。

自社内のサーバーでシステムを構築しているため、エラーが発生した際の原因特定をスムーズに行えます。

さらに専任のエンジニアを在中させている場合は、急なトラブルにも速やかに対応でき、修正・改善がしやすいメリットがあります。

月額費用がかからない

オンプレミス型のLMSは初期費用さえ支払っておけば、ランニングコストになる月額費用が発生しません。

クラウド型のLMSは、利用人数に応じた月額料金を支払う必要があり、従業員数が多い企業では利用料金が高額になる可能性があります。

対してオンプレミス型は自社内のサーバーにシステムを構築しているため、何人が利用しようとも月額料金が発生しません。

初期費用だけでなくランニングコストも含めた長期的な視点で考えたときに、クラウド型よりオンプレミス型のLMSの方がトータルコストを抑えられます。

オンプレミス型LMSのデメリット

オンプレミス型のLMSはさまざまなメリットがありますが、反面のデメリットも複数存在します。

オンプレミス型のLMSを導入するデメリットは、次のとおりです。

  • 初期費用が高額
  • システム構築に時間がかかる
  • 自社で管理・メンテナンスが必要

  メリットと併せてデメリットも確認して、オンプレミスの導入を検討しましょう。

初期費用が高額

オンプレミス型のデメリットは、初期費用が高額なことです。

オンプレミス型のLMSを導入する際には、次のような初期費用が発生します。

初期費用項目
費用目安
パッケージ費用
100万〜300万円
導入費用
100〜200万円
サーバー本体代
10万〜30万円
周辺機器代
10万〜30万円
カスタマイズ費
100万円〜(別途見積もり)

LMSの種類にもよりますが、オンプレミス型を導入する際には数百万円単位の初期費用がかかります。

オンプレミス型のLMSを導入する際には、初期費用だけでなくランニングコストを含めたトータルコストを考えて、費用対効果を算出しておきましょう。

初期費用が高額でも費用対効果が高いLMSであれば、クラウド型よりお得に運用できます。

システム構築に時間がかかる

オンプレミス型を導入する際には、システム構築に時間がかかるデメリットを想定しておきましょう。

自社のサーバーでシステムを構築し運用していくオンプレミス型は、こだわってカスタマイズするほど長い作業時間が発生します。

すぐにLMSを導入したい場合には、オンプレミス型のシステム構築時間の長さをデメリットに感じてしまうでしょう。

自社で管理・メンテナンスが必要

オンプレミス型のLMSを採用した場合は、運用するために自社で管理・メンテナンスをしなければなりません。

クラウド型のLMSは提供会社に月額料金を支払うことで、メンテナンスやアップデートを行ってもらえます。

対してオンプレミス型のLMSは、納品された後は自社で管理・メンテナンスをする必要があり、運用するためのリソースが多いです。

オンプレミス型のLMSは、自社で管理・メンテナンスをしなければならないデメリットがあるため、専任のエンジニアや部署を獲得しておきましょう。

クラウド型LMSのメリット・デメリット

オンプレミス型のLMSにメリット・デメリットがそれぞれあるように、クラウド型のLMSにもメリットとデメリットが存在します。

LMSのオンプレミス型とクラウド型を比較検討するために、クラウド型のメリット・デメリットも確認しておきましょう。

クラウド型LMSのメリット

クラウド型のLMSのメリットは、次のとおりです。

  • 導入費用を軽減できる
  • 導入までの期間が短い
  • 自社で管理に費やすタスクが少ない
  • リスクを軽減できる

  それぞれのメリットを確認して、クラウド型のLMSを選ぶべきか検討してください。

導入費用を軽減できる

クラウド型のLMSを導入するメリットは、導入費用を軽減できることです。

オンプレミス型のLMSを導入する際には数百万円単位の高額な初期費用が発生しますが、クラウド型を採用する場合の導入費用は5〜20万円ほどです。

そのため、導入費用を抑えてLMSを導入したい場合は、オンプレミス型よりクラウド型が向いています。

導入までの期間が短い

クラウド型のLMSを採用すれば、導入までの期間が短く、すぐにeラーニングシステムを利用できます。

オンプレミス型ではサーバー上にシステムを構築する必要がありますが、クラウド型ではシステムを一から設計・開発する手間がかかりません。

ベンダー側がクラウド上にシステムを構築してくれているため、契約後にすぐLMSを利用することが可能です。

自社で管理に費やすタスクが少ない

クラウド型のLMSを導入するメリットは、自社で管理に費やすタスクが少ないことです。

オンプレミス型のLMSであれば、自社でシステムを構築し定期的に更新・不具合があればメンテナンスする手間がかかります。

しかしクラウド型のLMSであれば、ベンダー側がシステム構築・更新・メンテナンスなど管理を行ってくれるため、自社で費やすタスクが少ないです。

システム管理の手間を軽減してLMSを導入したい企業は、オンプレミス型よりクラウド型が向いています。

リスクを軽減できる

クラウド型のLMSを導入すれば、リスクを軽減できます。

オンプレミス型に比べてクラウド型のLMSは、初期費用を抑えられるため、ローリスクで採用しやすいです。

さらにクラウド上にデータを保存・管理するため、災害などでデータを失うリスクも軽減できます。

クラウド型LMSのデメリット

クラウド型のLMSを導入するデメリットは、次のとおりです。

  • カスタマイズ性に限界がある
  • ベンダーによって使いやすさが左右される

現在ではオンプレミス型よりクラウド型が主流になっていますが、クラウド上でシステムを構築するクラウド型ならではのデメリットも存在します。

それぞれのデメリットを確認して、クラウド型かオンプレミス型のどちらを採用するべきか検討しましょう。

カスタマイズ性に限界がある

クラウド型のLMSを導入するデメリットは、カスタマイズ性に限界があることです。

事前にベンダーが構築したシステムを利用するため、どうしてもカスタマイズ性に限界があります。

自社の課題や目的に応じたオリジナル要素ある仕様・設計のLMSを利用したい場合は、クラウド型よりオンプレミス型が向いているでしょう。

ベンダーによって使いやすさが左右される

クラウド型のLMSは、ベンダーによって使いやすさが左右されます。

システム構築をベンダーが行っているため、どのような仕様・設計を採用しているかは、開発予算やエンジニアのスキルによって変動します。

ベンダーにリソースや予算が足りていない場合は、特定の機能が制限されている可能性があるため要注意です。

クラウド型のLMSを採用する際には、ベンダーの導入実績や搭載している機能を確認して、自社に合うLMSを選びましょう。

LMSをオンプレミス型とクラウド型で比較

LMSをオンプレミス型とクラウド型で比較すると、次のように特徴が異なります。

比較項目
オンプレミス型
クラウド型
導入費用
高い
低い
導入期間
長期間
短期間
カスタマイズ性
自社で管理する
ベンダーが行う
運用管理
高い
低い

それぞれの項目別にオンプレミス型とクラウド型の違いを比較しますので、LMSを選ぶ際の参考にしてください。

導入費用

導入費用はオンプレミス型が高く、クラウド型が低い傾向にあります。

具体的な導入費用の目安は、オンプレミス型とクラウド型で次のように違います。

LMSの種類
オンプレミス型
クラウド型
パッケージ費用
100万〜300万円
導入費用
100〜200万円
5〜20万円
サーバー本体代
10万〜30万円
周辺機器代
10万〜30万円
カスタマイズ費
100万円〜(別途見積もり)

オンプレミス型が数百万円単位の高額な導入費用が必要なのに対して、クラウド型は5〜20万円と低コストでの導入が可能です。

ただしランニングコストでは次のような違いがあるため、導入費用だけでなくトータルコストをふまえた費用対効果を考えて、LMSを選ぶことが重要です。

LMSの種類
オンプレミス型
クラウド型
メンテナンス費用
3万〜10万円
月額利用料 (従量課金制)
200〜1,000円/人
月額利用料 (月額固定制)
5万〜20万円/月


導入期間

導入期間を比較すると、オンプレミス型が長期間の導入期間が必要であるのに対して、クラウド型は短期間で導入できます。

オンプレミス型は導入するにあたり、自社でシステムを構築し開発する手間と時間がかかるため、長期的な導入期間が必要です。

対して、クラウド型はベンダー側が事前にクラウド上でシステムを構築しているため、契約すればすぐに導入できます。

カスタマイズ性

LMSの種類別にカスタマイズ性を比較すると、クラウド型よりオンプレミス型の方が自由度が高いです。

クラウド型はベンダーによってカスタマイズ性が左右されますが、オンプレミス型は自社でシステムを構築・開発すれば、自由に自社好みのシステムへカスタマイズできます。  

カスタマイズ性を重視してLMSを選ぶのであれば、クラウド型よりオンプレミス型がおすすめです。

ただしオンプレミス型は、自社でシステムを構築・開発する必要があるため、専門知識を有する人材を獲得しなければなりません。

オンプレミス型を導入して学習管理システムを自由にカスタマイズするためには、専門のエンジニアを獲得しましょう。

運用管理

運用管理の方法を比較した場合、オンプレミス型は自社での管理が必要、クラウド型はベンダーが実施します。

オンプレミス型は自社でトラブル対応やメンテナンスを実施しなければなりませんが、クラウド型はベンダーがトラブル対応やメンテナンスを行ってくれるため、自社で費やすリソースが少ないです。

オンプレミス型とクラウド型では、運用管理の方法や手間が異なるため、導入前にそれぞれの特徴を比較しておきましょう。

オンプレミス型かクラウド型で悩んだ際の選定ポイント

LMSをオンプレミス型かクラウド型のどちらにするべきか悩んだ場合、下記のポイントを参考にしましょう。

  • 導入コストを抑えたいならクラウド型
  • 早くLMSを導入したいならクラウド型
  • 自社でLMSを管理・カスタマイズするノウハウがないならクラウド型
  • eラーニングの管理・運用体制を整えられるならオンプレミス型
  • 独自の学習システムを構築したいならオンプレミス型
  • 情報漏洩やセキュリティ対策を強化したいならオンプレミス型

自社がどちらのタイプが向いているかわからない企業は、上記のどの特徴に当てはまるか確認しておいてください。

導入コストを抑えたいならクラウド型

LMSを採用する際に、導入コストを抑えたいならクラウド型がおすすめです。

オンプレミス型とクラウド型で導入コストを比較した場合、圧倒的にクラウド型の方がコストを抑えられます。

高額な導入コストが必要なオンプレミスは、試しにLMSを導入するにはリスクが大きいです。

導入コストを抑えて、失敗した際のリスクを軽減したいなら、オンプレミス型ではなくクラウド型のLMSを採用しましょう。

早くLMSを導入したいならクラウド型

自社の人材育成を強化するために、早くLMSを導入したいならクラウド型を採用しましょう。

なぜならオンプレミス型を採用した場合は、システム構築・開発に時間がかかるため、すぐにはLMSを導入できないからです。

対してオンプレミス型ではなくクラウド型を採用した場合は、ベンダーが事前に構築したシステムを活用するだけなので、契約後にすぐLMSを導入できます。

LMSを導入するまでのスピードを重視する場合は、クラウド型のLMSから自社に合うシステムを選びましょう。

自社でLMSを管理・カスタマイズするノウハウがないならクラウド型

自社でLMSを管理・カスタマイズするノウハウがないなら、クラウド型のLMSを選ばなければなりません。

どれだけ優れた機能・仕様を実現できるLMSでも、オンプレミス型であれば自社でシステムを構築・開発する必要があるため、システムをカスタマイズするノウハウがなければ導入できません。

さらに導入後のシステム管理も自社で担当する必要があるため、システム開発・管理のノウハウがなければ運用が難しいです。

クラウド型のLMSであれば、導入時のシステム構築・開発から運用時のシステム管理までベンダーが担当してくれます。

オンプレミス型かクラウド型のどちらを導入するべきか悩んだ際には、自社にシステムを管理・カスタマイズするノウハウがあるかを確認しましょう。

eラーニングの管理・運用体制を整えられるならオンプレミス型

eラーニングの管理・運用体制を整えられるならオンプレミス型を採用しましょう。

自社でシステム管理・開発するノウハウや体制が整えられるのであれば、クラウド型よりオンプレミスを採用した方が長期的な視点で費用対効果が高いです。

オンプレミス型は自社に適した仕様にカスタマイズし、業務効率を向上できるため、人材育成にかかるリソースを大幅に軽減できます。

さらにeラーニングの管理・運用体制が整っていれば、クラウド型を導入して毎月の利用料金を支払うより、オンプレミス型を採用して高額な導入費用を支払った方が長期的なトータルコストは安いです。

独自の学習システムを構築したいならオンプレミス型

LMSを導入して、独自の学習システムを構築したいならオンプレミス型を採用しましょう。

クラウド型ではベンダーが定めた機能や仕様でしか、LMSを利用できません。

対してオンプレミス型であれば、自社で独自の学習システムを構築して、現状の課題や目的に適した機能を活用できます。

自社にシステムを構築・管理するノウハウとスキルがあり、独自の学習システムを求めている場合は、クラウド型ではなくオンプレミス型のLMSを導入しましょう。

情報漏えいやセキュリティ対策を強化したいならオンプレミス型

LMSを選ぶポイントとして、情報漏えいやセキュリティ対策を強化したいなら、オンプレミス型がおすすめです。

クラウド型はデータを外部のクラウド上に保存・管理しているため、クラウドにアクセスできるユーザーであれば情報を閲覧・取得できます。

そのため、外部のユーザーが自社の学習システムや未公開の商品情報を閲覧し、情報が漏れるリスクがあります。

対してオンプレミス型のLMSは、社内のサーバー上でシステムを扱うため、アクセス権が付与された組織内のユーザーのみが情報の閲覧・取得が可能です。

さらに情報を暗号化し閲覧制限をかけられるため、外部のユーザーが不正アクセスしても、情報漏えいを防止できます。

クラウド型よりオンプレミス型の方がセキュリティ性が高いため、情報漏えいに不安がある場合はオンプレミス型を導入しましょう。

LMSを比較する際のポイント

クラウド型とオンプレミス型のどちらが自社に向いているか把握しても、市場には数多くのLMSが提供されているため、どのシステムを導入するべきか悩んでしまうでしょう。

数多くのLMSを比較して、自社に合うシステムを選ぶために、次のポイントを押さえておいてください。

  • 導入目的を明確化する
  • 現状の課題を明確化する
  • 必要な機能を洗い出す
  • サポート体制を確認する
  • 導入実績を確認する

LMSの選び方・比較する際のポイントを確認して、自社に合う学習管理システムを導入しましょう。

導入目的を明確化する

LMSを比較する際のポイントは、導入目的を明確化することです。

例えば、LMSを導入する目的として、次のようなものが挙げられます。

  • 従業員のスキルアップを行いたい
  • テレワーク中の研修を効率化したい
  • 従業員の学習定着率を向上したい

従業員のスキルアップが目的であれば、受講者それぞれに適切な教材を配信しスキルを習熟させる機能が必要です。

どのようなスキルアップを望むのかによって、導入するべきLMSは異なるため、自社の課題や目的を明確化しておく必要があります。

他にもテレワーク中の研修を効率化したい場合は、eラーニングの受講機能だけでなくライブ配信・録画機能やSNS・コミュニケーション機能が必要です。

従業員の学習定着率を向上させたい場合は、受講中に質疑応答ができるチャット機能やスマートフォンからもeラーニングを受講できる機能などを備えたLMSを導入して、従業員が学びやすい環境を整えましょう。

現状の課題を明確化する

LMSを選ぶ際には、現状の課題を明確化しておくことが大切です。

現状の人材育成・研修体制に関する課題が不明瞭のままでは、どのような機能を備えたLMSを導入するべきか判断できません。

自社に合うLMSを導入するためには現状の課題を明確化し、どのような機能や仕様の学習管理システムを選ぶべきか、求める教材や機能を把握する必要があります。

必要な機能を洗い出す

LMSを比較検討する際には、必要な機能を洗い出しましょう。

現状の課題が明確になれば、どのような機能を備えたシステムが必要かを判断できます。

現状の課題を解決するための機能を洗い出し、優先順位をつけて必要な機能とできればあればいい機能にわけて、LMSを選ぶ際の判断材料にしましょう。

必要な機能を備えたLMSを導入することで、現状の課題を解決し人材育成を効率化できます。

サポート体制を確認する

LMSを比較する際のポイントは、サポート体制を確認しておくことです。

ベンダーによって、導入支援・メンテナンス体制・カスタマーサポートなどのアフターサポート体制が異なります。

サポート体制が充実しているLMSを導入すれば、導入・運用にあたってわからない点や急なトラブルが発生したときに、カスタマーサポートに相談できます。

自社にメンテナンスやトラブル対応をするスキルやノウハウが不足している場合は、サポート体制が充実したLMSを導入しましょう。

導入実績を確認する

LMSを導入する際には、導入実績を確認して信頼できるシステムを選ぶことが大切です。

過去に自社と同じような課題を解決したLMSであれば、導入することで自社の現状の課題を解決できる可能性が高いです。

さらに豊富な導入実績があるLMSは、サポート体制や機能が充実しており、導入後の満足度が高い傾向にあります。 数多くのLMSから自社に合うシステムを選ぶ際には、導入実績を確認しておきましょう。

オンプレミス型とクラウド型の特徴を比較してLMSを導入しよう!

自社に合うLMSを選ぶためには、オンプレミス型とクラウド型の特徴を比較する必要があります。

オンプレミス型とクラウド型ではメリットとデメリットが大きく異なり、企業によってどちらが適しているか変わります。

自社にシステム構築・開発するノウハウやスキルがあり、独自の学習システムをカスタマイズしたい場合はオンプレミス型がおすすめです。

対して導入コストを抑えて、自社でシステムを管理・カスタマイズするリソースが不足している場合は、クラウド型が向いています。

この記事で紹介した、LMSを比較する際のポイントとオンプレミス型かクラウド型のどちらにするべきか悩んだ際の選定ポイントを参考に、自社に合うLMSを選んでください。

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RELO総務人事タイムズ編集部
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